BIGLOBEモバイルの通信条件とエンタメフリーを再検証
30秒で読む要点
- 公開速度集計の順位・件数・時間帯別Mbps値は変動し、旧記事の固定値を再現できないため撤去した。料金プラン固有の速度差は、同じ場所・端末・時刻の比較なしに断定できない
- エンタメフリーは音声通話SIMで月308円。公式掲載は2025年4月1日時点でYouTube等20サービスが対象で、一部機能・広告などは通信量ノーカウントの対象外
- タイプDはドコモの5G/LTEエリア、タイプAはauの4G LTEエリアで利用する。通信方式と対応端末が異なるため、契約前に公式のエリア・動作確認端末を確認する
- KDDIは2017年1月31日にBIGLOBEを完全子会社化したが、BIGLOBEモバイルはMVNOとして提供される。グループ関係だけからUQ mobileやpovoと同じ通信条件・優先度とは判断できない
- エンタメフリーは対象サービスの対象機能にかかる通信量をカウントしない仕組みで、通信速度や再生品質を保証するものではない。混雑、利用環境、端末などにより速度低下や再生停止が起こりうる
この調査で確認したこと
速度と体感だけ。料金は変更点の確認に必要な範囲だけ扱う。公開速度集計は比較条件と母集団が変わるため、現在は時間帯別の速度傾向を表示していない。
BIGLOBEモバイルはKDDI傘下のMVNO。ドコモ回線(タイプD)とau回線(タイプA)を選べる。音声通話SIMでは月額308円の「エンタメフリー・オプション」があり、2025年4月1日時点の公式掲載ではYouTube等20サービスの対象機能が通信量ノーカウントになる。一部機能・広告などは対象外。本ページではエンタメフリー利用時の速度体感についても調べた。
時間帯別の速度感
各記事の参照先に記した公開集計データから整理した順序尺度です。 調査日と測定期間は同一ではありません。棒の長さによる疑似的な数値化は行っていません。
エリア・地方での傾向
タイプDはドコモの5G/LTEエリア、タイプAはauの4G LTEエリアで利用する。タイプDの3G通信は2026年3月31日に終了した。タイプDの5Gは音声通話SIMとデータSIMが対応し、SMS機能付きデータSIMは対象外。タイプAは5G非対応で、音声通話はVoLTEを利用する。
公式エリア内でも、建物、端末の対応周波数、基地局やMVNO接続点の混雑などにより速度は変わる。利用場所と端末が対応しているかを公式ページで確認する必要がある。
タイプDとタイプAでは利用するネットワークと対応端末が異なる。旧記事にあった速度倍率は同条件比較の根拠を追跡できないため、回線タイプの優劣とは扱わない。
エンタメフリーのエリア制約
エンタメフリーは、公式ページに列挙されたサービスの対象機能にかかる通信量をカウントしないオプション。サービス全体が対象になるとは限らず、広告や一部機能は対象外。通信速度や再生品質は保証されず、混雑、利用環境、端末などによって速度低下や再生停止が起こりうる。
最近の動き・変化
BIGLOBEはKDDIグループだが、BIGLOBEモバイルはMVNOとして提供されている。グループ関係だけを理由に、UQ mobileやpovoと同じ通信条件や優先度だとは判断できない。
「ベーシック」コースは2026年7月31日に終了し、BIGLOBEモバイルの料金体系と割引は8月1日に改定された。プラン料金は各220円増額される一方、モバイル固定回線割・モバイル複数回線割などが新設・変更され、契約構成によって請求総額が変わる場合がある。現在の料金と割引条件は契約前に公式ページで確認したい。
公開速度集計の順位や測定件数は日々変わり、端末・地域・時刻も揃わない。契約判断では固定的な全国順位より、生活圏で同じ端末・時刻の確認を優先したい。