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LINEMOの速度・体感を調べてみた

※ 個人の調査メモです。公的機関ではありません。
※ 速度データは調査時点のもの。最新情報は各社の公式ページでご確認ください。

調べたこと

速度と体感だけ。プランや料金は扱わない。LINEMOはソフトバンクのオンライン専用プランで、ソフトバンク回線そのものを使っている。「ソフトバンク本家と速度差はあるのか」を主な調査軸にした。参照先は みんなのネット回線速度 の集計傾向(直近3ヶ月・376件)と 価格.com のクチコミ、X、個人ブログ。自分で計測したものではない。速度感は「個人イメージ」として提示している。

時間帯別の速度感(個人イメージ)

みんなのネット回線速度(2026年3月18日時点)の集計傾向と口コミを眺めた感触をまとめたもの。数値ではなく印象。

時間帯 速度感 コメント
朝(5〜9時)
速め
集計上の参考値で182Mbps前後。朝はソフトバンク本家に近い水準で快適な時間帯
昼(12〜13時)
遅め
30Mbps前後まで大きく落ちる。オンライン専用プラン3社の中で昼の落ち込みが最も大きい。ahamo(95Mbps)・povo(111Mbps)との差が目立つ
夕(16〜19時)
普通
116Mbps前後の参考値。昼帯からの回復は早く、夕方には実用上問題ない水準に戻る
夜(20〜23時)
普通〜遅め
71Mbps前後。夜帯の落ち込みがやや大きく、ahamo(92Mbps)・povo(101Mbps)より低い傾向
深夜(0〜5時)
速め
133Mbps前後の参考値。povo(203Mbps)ほどは伸びないが十分な速度
※ 上記は集計データ・口コミを眺めた個人の印象まとめ。実際の速度は端末・場所・時期によって大きく変わる。

エリア・地方

LINEMOのエリアはソフトバンクと完全に同一。ソフトバンクの4G LTE・5Gエリアがそのまま利用できる。プラチナバンド(900MHz)も利用可能。

都市部・市街地では安定しているが、ソフトバンク自体が地方山間部でドコモ・auより弱いとされる。島根・鳥取・四国山間部・九州南部など人口希薄地帯では圏外になるという声があった。これはLINEMO固有の問題ではなくソフトバンク回線の特性。

都市部での傾向

首都圏・関西圏の繁華街や市街地ではドコモ・auと遜色ない評価が多い。ソフトバンクは都市部の基地局密度が高く、渋谷・新宿・梅田・難波など主要エリアでの口コミ評価は良好だった。

地下・屋内

ソフトバンクのプラチナバンド(900MHz)を利用するため、地下鉄や建物内での接続性はソフトバンクと同等。ただし都市部の地下街(渋谷・新宿の地下飲食街など)で不安定になるという声があった。東京メトロ・大阪メトロの駅構内は概ね問題ないが、駅間のトンネル区間では他社同様に不安定になることがある。

最近の動き・気になった変化

2024年7月に料金プランが「ベストプラン」「ベストプランV」に刷新された。ベストプランは使用量に応じて3GB/10GBの2段階制、ベストプランVは30GB定額+5分かけ放題付き。旧プランのミニプラン(3GB)・スマホプラン(20GB)から選択肢が広がった。

旧プランで無料だったLINEスタンププレミアム(ベーシックコース)が新プランでは対象外に。一方で速度制限の段階が細かくなり、ベストプランVの場合30GB超過で1Mbps、45GB超過で128kbpsと2段階になった。

ソフトバンクの5Gエリア拡大に伴い、LINEMO側でも5G接続の報告が増えている。ただしソフトバンクの5Gエリアはドコモ・au(KDDI)と比べるとまだ狭いとされ、恩恵を受けられるエリアは限定的。

口コミから拾ったもの

価格.com・X(旧Twitter)・個人ブログ等から。サンプル数が少なく偏りがある可能性あり。

「ソフトバンクから乗り換えたが普段使いでは差を感じない。LINEのトークや通話はもちろん問題なし」
価格.com クチコミ(2025年)
「昼12時台にニュースサイトの読み込みが遅くなる。画像が多いページだと数秒待つことがある。MVNOほどではないが気にはなる」
X(旧Twitter)(2025〜2026年)
「通勤ラッシュの電車内(JR山手線)でもストリーミング音楽が途切れない。ahamoから乗り換えたが通勤時は遜色ない」
個人ブログ(2025年)
「実家(島根県出雲市)に帰省したとき、市街地は問題なかったが山間部に入ると圏外になることがあった。同じ場所でドコモの家族は繋がっていた」
X(旧Twitter)(2026年)
「ベストプランに変わってからデータ量を気にしなくなった。速度は以前と変わらない印象」
価格.com クチコミ(2025年)
「渋谷・新宿の地下街で電波が弱くなることがある。地上に出れば問題ないが、地下の飲食店ではたまに不安定」
個人ブログ(2026年)

まとめ

  • ソフトバンク回線を使っているが、みんそくの集計上はソフトバンク本家(157Mbps)に対しLINEMO(114Mbps)で約27%の差。ahamo(20%差)・povo(17%差)と比べて親回線との乖離が最も大きく、オンライン専用プラン3社の中で速度面ではやや見劣りする
  • 最大の弱点は昼12時台で、30Mbps前後まで落ちる。ahamo(95Mbps)・povo(111Mbps)と比べて明確に低い。日常利用で支障が出るレベルではないが、昼休みに動画や画像の多いサイトを見るユーザーは体感できる差がある
  • エリアはソフトバンクと同一だが、ソフトバンク自体が地方山間部でドコモ・auより弱いとされる。LINEMOだから弱いのではなく親回線の特性。都市部・市街地では問題ない
  • 測定件数が376件とahamo(2,248件)・povo(2,253件)の6分の1程度。サンプルが少ないため集計値のブレが大きい可能性がある。特に昼帯の30Mbpsは少数の低速測定に引っ張られている可能性も否定できない
  • ベストプランへの移行で使い勝手は向上している。速度の観点で他2社と差がある昼帯・夜帯を許容できるかがLINEMO選択の判断ポイントになる
MEMO
集計データは直近3ヶ月・376件の傾向(みんそく、2026年3月時点)をベースに口コミと合わせて印象をまとめたもの。測定件数がahamo・povoの6分の1と少なく、数値のブレが大きい可能性がある点に注意。ソフトバンク本家との比較は同サイトの同時期データを使用。