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楽天モバイルの速度・体感を調べてみた

※ 個人の調査メモです。公的機関ではありません。
※ 速度データは調査時点のもの。最新情報は各社の公式ページでご確認ください。

調べたこと

速度と体感だけ。プランや料金は扱わない。参照先は みんなのネット回線速度 の集計傾向(直近3ヶ月・8,000件超)と 価格.com のクチコミ、X、個人ブログ。自分で計測したものではない。速度感は「個人イメージ」として提示している。

時間帯別の速度感(個人イメージ)

みんなのネット回線速度(2026年3月17日時点)の集計傾向と口コミを眺めた感触をまとめたもの。数値ではなく印象。

時間帯 速度感 コメント
朝(7〜9時)
速め
集計上は比較的高い参考値が出る時間帯。混雑が少なく100Mbps超の報告も。4社の中では平均的な水準
昼(12〜13時)
遅め
4社中で最も落ち込みが顕著という印象。「昼はほぼ使えない」「ドコモと全然違う」という声が多かった
夕(17〜19時)
普通
昼より改善するが混雑は続く。50〜80Mbps帯の参考値が多い印象
夜(20〜23時)
普通〜速め
昼よりは速いという集計傾向。「夜は使える」という声と「夜も遅い」という声が混在
深夜(0〜6時)
かなり速め
集計上は最速帯。混雑が少なく150Mbps超の参考値も。深夜帯の快適さは4社で差が出にくい
※ 上記は集計データ・口コミを眺めた個人の印象まとめ。実際の速度は端末・場所・時期によって大きく変わる。

エリア・地方

エリアの特性として「楽天回線エリア」と「パートナーエリア(au回線)」が混在している点が他の3社と大きく異なる。楽天回線エリアは都市部・主要幹線沿いを中心に拡大中で、パートナーエリアは楽天回線が届かない地域のバックアップとして機能している。

パートナーエリアへの切り替わりは自動で行われるが、切り替わりのタイミングで接続が不安定になったり速度が変化するという声がある。「楽天の電波で速いと思ったら突然遅くなった → パートナー切り替わりだった」という体験談が複数見られた。

政令市・県庁所在地クラスでは楽天回線が届いており「普通に使える」という声が多い。問題が出やすいのはそこから外れた郊外・山間部・農村部。「隣の市に車で移動したら急に不安定になった」というパターンが繰り返し出てくる。

プラチナバンド・5G切り替え

2023年から展開中のプラチナバンド(700MHz帯)は建物内・地下での接続改善に効果が出始めており、「プラチナバンド対応端末に変えてから地下でも入るようになった」という声は2024〜2025年に増えた。ただし対応端末への移行が進んでいない場合は恩恵を受けにくい。4G/5G切り替わり時の接続不安定については楽天も共通の課題として報告されている。

最近の動き・気になった変化

2024〜2025年でもっとも大きな変化はプラチナバンド(700MHz帯)の展開継続だった。展開前と比べて「繋がりにくかった場所が改善した」という声は増えており、2023年初期の「室内や地下で全然入らない」という評価から変わりつつある印象がある。ただし改善の速度や地域差は大きく、全国的に安定したとは言えない段階。

パートナーエリア(au回線)の提供範囲が縮小傾向にある。楽天回線エリアが広がるにつれてパートナーエリアが減っており、一部の地域では「以前使えたパートナーが使えなくなった」という声もある。楽天回線に置き換わった場合は速度・安定性が改善することもあれば、まだ楽天回線の品質が低く逆に悪化するケースもあるようだった。

楽天モバイルの加入者数は2024〜2025年にかけて回復基調とされており、ユーザーが増えるにつれて昼間の混雑がさらに悪化するかどうかが気になる点として残っている。現時点では「昼が一番の弱点」という評価が固定化している印象がある。

口コミから拾ったもの

価格.com・X(旧Twitter)・個人ブログ等から。サンプル数が少なく偏りがある可能性あり。

「都内の住宅地(世田谷・練馬あたり)では普通に使えるようになった。2023年ごろと比べると明らかに安定した気がする」
個人ブログ / X(旧Twitter)(2025〜2026年)
「プラチナバンド対応スマホに変えてから地下駅ホームで繋がるようになった。同じ場所で以前は圏外だった」
個人ブログ(2025年)
「昼の12時台に都内でテザリングをしようとしたら全く使い物にならなかった。速度計測で1Mbps以下が出たことがある」
価格.com クチコミ(2025年)
「愛知の名古屋市内から外れて知多半島の先端あたりへ行ったら楽天電波が全くなくなった。auパートナーに切り替わって速度が変わった」
X(旧Twitter)
「電車内(東海道線の横浜〜熱海間)ではトンネルで切れる場面が何度かあった。都内では気にならないがトンネルが多い路線は別かもしれない」
価格.com クチコミ(2025〜2026年)
「県庁所在地(宇都宮)ではまったく問題ない。ただ実家(那須高原の山沿い)に帰ったら完全に繋がらなかった。楽天電波ゼロでパートナーエリアに切り替わっても不安定だった」
X(旧Twitter)(2025年)

まとめ

  • 昼帯の落ち込みが4社中最も顕著。ドコモの「昼が比較的安定」と対比される形で「楽天は昼が特に遅い」という評価が集計・口コミ両方から出ている。この傾向は2025〜2026年も改善が見られなかった
  • 夜はau・ソフトバンクより速いという集計傾向がある。時間帯による速度差が4社中最も大きく「昼は避けて夜に使う」という使い分けをしているユーザーの声が一部見られた
  • プラチナバンド(700MHz)の展開が2023年から続いており、「繋がりにくい場所が減った」という声は増えている。ただし室内・地下の安定感はau・ソフトバンクと比べるとまだ評価差がある印象
  • 楽天回線エリア外ではau回線(パートナーエリア)に自動切替。他の3社にはない仕様で、切り替わり時の速度差・接続途切れが体感される場面がある。地方ではパートナーエリアのほうが多い地域もある
  • 都市部(政令市・県庁所在地)では使えるが、そこから外れると急に不安定になる場所があるという声が繰り返し出てきた。「県庁所在地は問題ない、郊外・山は別」という声のパターンが多かった
MEMO
集計データは直近3ヶ月・8,000件超の傾向(みんそく、2026年3月時点)をベースに口コミと合わせて印象をまとめたもの。プラチナバンド展開は継続中で、数ヶ月で状況が変わることもある。パートナーエリア(au)の割合は地域によって大きく異なり、純粋な楽天回線の評価とは切り分けて考える必要がある。