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povoの速度・体感を調べてみた

※ 個人の調査メモです。公的機関ではありません。
※ 速度データは調査時点のもの。最新情報は各社の公式ページでご確認ください。

調べたこと

速度と体感だけ。プランや料金は扱わない。povoはKDDI(au)のオンライン専用プランで、au回線そのものを使っている。「au本家と速度差はあるのか」を主な調査軸にした。参照先は みんなのネット回線速度 の集計傾向(直近3ヶ月・2,253件)と 価格.com のクチコミ、X、個人ブログ。自分で計測したものではない。速度感は「個人イメージ」として提示している。

時間帯別の速度感(個人イメージ)

みんなのネット回線速度(2026年3月18日時点)の集計傾向と口コミを眺めた感触をまとめたもの。数値ではなく印象。

時間帯 速度感 コメント
朝(5〜9時)
かなり速め
集計上の参考値で207Mbps前後。朝はau本家に近い水準で、オンライン専用プラン3社の中でも高い印象
昼(12〜13時)
普通
111Mbps前後まで落ちる。au本家と比べると落ち込みがあるが、ahamoの昼帯(95Mbps)よりは高めの参考値
夕(16〜19時)
普通
114Mbps前後の参考値。夕方の混雑時でも100Mbps超をキープしており実用上の不満は出にくい時間帯
夜(20〜23時)
普通
101Mbps前後。夜帯の落ち込みは他社と同様だが、100Mbps台を維持しておりahamo(92Mbps)より若干高い
深夜(0〜5時)
かなり速め
203Mbps前後の参考値。深夜帯はau本家に近い水準。ahamoの深夜(90Mbps台)とは大きな差がある
※ 上記は集計データ・口コミを眺めた個人の印象まとめ。実際の速度は端末・場所・時期によって大きく変わる。

エリア・地方

povoのエリアはauと完全に同一。auの4G LTE・5Gエリアがそのまま利用できる。プラチナバンド(800MHz)も利用可能で、建物内・地下での電波浸透もauと同等。

KDDIは国内キャリアの中で5G基地局数が最も多いとされ、都市部での5Gカバレッジが広い。povo側でも同じ5Gエリアを利用できる。北海道・東北・四国など地方での口コミは「auだから繋がる」という声が見られ、ドコモと並ぶカバレッジの広さが評価されていた。

都市部での混雑

au回線はドコモ回線と比べてパケ詰まり報告が比較的少ない傾向がある。5G基地局数の多さが混雑緩和に寄与していると考えられる。ただし完全にゼロではなく、大型イベント会場や主要ターミナル駅では一時的な速度低下の報告がある。

地下・屋内

auのプラチナバンド(800MHz)を利用するため、地下鉄や建物内での接続性はauと同等。ただし鉄筋コンクリート造の高層階では速度低下を感じるという声があった。これはau回線に限らず全キャリア共通の傾向。

最近の動き・気になった変化

2025年10月にトッピングが拡充された。5GB(30日間)1,380円、60GB(365日間)13,200円など中・長期トッピングが追加され、選択肢が広がった。旧来の20GB(30日間)と300GB(365日間)は終了している。

KDDIの5G展開はキャリア中で最も積極的とされ、povo側の5G体感も徐々に向上している。5Gと4Gの切り替わりで不安定になるという声は以前からあったが、2025年後半以降は「以前ほど気にならなくなった」という報告も出始めている。

基本料0円のトッピング方式は他のオンライン専用プラン(ahamo・LINEMO)にはない独自の特徴。速度面での差はau本家と小さいため、使い方の柔軟性で選ぶユーザーが多い印象。

口コミから拾ったもの

価格.com・X(旧Twitter)・個人ブログ等から。サンプル数が少なく偏りがある可能性あり。

「au本家から乗り換えたが体感差はまったくない。トッピング方式で使わない月は0円に近づけられるのが良い」
価格.com クチコミ(2025年)
「昼休み(12時台)に少しだけ重くなる感覚はある。ただYouTubeが止まるほどではなく、MVNOの昼とは比較にならない」
X(旧Twitter)(2025年)
「4Gエリアに入ると急に遅くなることがある。5Gと4Gの切り替わりが不安定に感じるときがある」
個人ブログ(2025〜2026年)
「大阪のなんば周辺でパケ詰まりが起きたことがある。ただ頻度は低く、ドコモ系の知人のほうが詰まりやすいと言っていた」
X(旧Twitter)(2026年)
「北海道の旭川〜富良野間のドライブ中も問題なく使えた。山間部でもプラチナバンドのおかげか途切れなかった」
個人ブログ(2025年)
「家の中(鉄筋コンクリートマンション高層階)で速度が落ちる。外に出ると改善するので建物の影響だと思う」
価格.com クチコミ(2026年)

まとめ

  • au回線をそのまま使っているため速度水準は高い。みんそくの集計上、au本家(168Mbps)に対しpovo(140Mbps)で約17%の差。ahamoのドコモ本家との差(約20%)よりやや小さく、オンライン専用プラン3社の中では親回線との乖離が最も小さい印象
  • 朝・深夜帯で200Mbps超の参考値が出ており、この時間帯はau本家との差がほとんどない。昼・夜帯は100〜110Mbps台に落ちるが、ahamoの同時間帯(90〜95Mbps)より高めの傾向
  • KDDIは国内キャリアの中で5G基地局数が最も多いとされ、povo側でもその恩恵を受けている。都市部でのパケ詰まり報告はahamoほど目立たず、au回線の混雑耐性の高さが背景にありそう
  • エリア・カバレッジはauと完全に同一。プラチナバンド(800MHz)による地方・屋内のカバーも同等。地方での「繋がらない」報告は調べた範囲では少なかった
  • トッピング方式のため「使わない月は維持費ゼロに近い」という独自の利点がある。ただし速度の観点ではau本家と大きな差はなく、速度だけで選ぶ理由は薄い。トッピングの使い方と合わせて判断するのが現実的
MEMO
集計データは直近3ヶ月・2,253件の傾向(みんそく、2026年3月時点)をベースに口コミと合わせて印象をまとめたもの。au本家との比較は同サイトの同時期データを使用。測定件数・端末・場所のばらつきが大きく参考値として見てほしい。